CD収録曲紹介
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ストリートで唄っている時、この曲を耳にして
たくさんの人たちが、その足を止めてくれました。
そこから今でも親友として付き合っている友人もたくさんいます。
何気なく書き留めておいた詩に即興のメロディを乗せて書き上げた曲で
すが
今でも、その時の空気感のようなものを鮮明に思い出すことができま
す。
たくさんの出逢いと甘酸っぱい思い出をくれた曲として
個人的にも特に思い入れの強い曲のひとつです。
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東京に来てから7年が経ちますが、このアルバムの制作を始めた
頃
初めて東京の海へ立ち寄る機会がありました。
その時感じた「強さ、優しさ、臆病な自分もすべて受け止めてくれる場
所がどこかにあるんだ」
という気持ちが、この曲を書くきっかけとなりました。
忘れかけていた大切なものを思い出したような気がして
このアルバムにいのちを吹き込む意味のある曲として
レコーディングと平行しながら作詞に取り組み
最終的にこのアルバムのタイトルとしました。
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以前、組んでいたアコースティックバンド「はるばる」のキー
ボーディストであり
現在はコンポーザーとして活躍する「川越好博」氏の作曲で
沖縄を旅した時、国頭群本部町新里の浜辺で作詞しました。
誰かが書いた楽曲に詞を乗せるのは、自分にとっても初めての経験でし
たが
この曲は、自然に言葉が沸き出てくる感覚を初めて体験させてくれた曲
であり
全く知らない土地で、何故か自分とシンクロする懐かしさのようなもの
を
ほとんど書き直しなしを加えることなく書き上げました。
歌詞に出てくる「石の塔」とは戦没慰霊塔のことです。
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沖縄で、人々に最も愛されている島唄だと聞いています。
今回のアルバムの選曲の際、その奥深さから
「島人ではない自分に果たして唄いきれるのか」という点で
収録をためらった曲なのですが、様々な人たちの励ましを受け、覚悟を
決めました。
あえて島の言葉ではなく自分の言葉でブックレットに記載したのもその
ためです。
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月に願いをかけるセンチメンタルなラブソング。
今回、レコーディングに際して全面的な協力を頂いたアレンジャーであ
り
第一線で活躍するギタリスト「菊谷知樹」氏のアイデアで
絵画でいうコラージュ的な要素を多く盛り込んだ編曲がとても気に入っ
ています。
作詞に関しても、自分の中で新しいアプローチの可能性を感じるきっか
けとなった曲です。
「陽の光を吸い込んで放つ今の輝きなら、わたしの偲いも吸い込んで彼
方へ届けておくれ」
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中野のストリートで唄っていた頃に書いた曲ですが
「小さな額縁の外は足を出せば暗闇だけれども、心に届くあの光が輝い
て見えるんだ」
この一節を書いた時、明るい曲調であっても自分にとって唄というもの
は
心の中の陰の部分がつくらせるのだということを初めて納得しました。
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「これからどうやって生きていくべきか?」
停滞から動き出す瞬間の衝動を思い描いて書いた曲ですが
「この道を行けばあの山を越えるだろう、あの山の向こうに辿り着く場
所がある」
その時、自分なりに出した答えは、今の自分の中にも変わらずあるもの
です。
竜王公園は市内を見渡せる丘の上につくられた広島に実在する公園で、
公園自体にも興味を持ってもらいたくて、公園の名前をタイトルとしま
した。
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広島から上京後、初めて書いた曲で「さあこの街で一旗上げてや
ろう」と思いながらできたのがなぜか郷愁の曲。
自分が幼いころ過ごした、大好きな田舎の景色を歌詞に込めました。
作詞の舞台となった場所も、現在は人々が往来する道路となり、その原
風景は消えつつあります。
だからこそ、唄い続けていきたいという気持ちを強く感じるのです。
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阪神淡路大震災の折、復興に向けて立ち上がった人々に宛て
「ソウルフラワーユニオン」の「中川敬」、「ヒートウェーヴ」の「山
口洋」両氏の
共作により唄われ、被災地の人々に届けられた曲ですが
自分にとっては、同時に白黒写真で見る故郷、広島の惨劇を思い起こさ
せます。
今回のアルバム収録にあたり、山口氏に直接ご挨拶したのですが、
心良く了承して頂き、ほんとうに感謝しています。
この曲を唄うことで自分自身、救われる部分も多く
その度に真摯に音楽に向き合うことの大切さを実感するのです。
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